第10回「当たり前」

日々イラストやコラムを描き、 人々を楽しませ“大人の世界”を 生きてきた五月女ケイ子。 やがて結婚し、月日が流れたある日、 「はる」という生物がやってきて……!?


ホントお風呂屋、最高です。回数券、ついに買ってしまいました。「裸のつきあい」と言いますが、乳首を見せ合っていますと、いろんなことがどうでもよくなって、職種、年齢、ジャンルなど通り越して、人と人との垣根がとても低くなる。みんなニコニコしているのに、よくよく話を聞いてみると、娘と断絶していたり、夫の浮気に悩んでいたり、鬱病だったり。みんな心に寂しさを秘めている。そんな人が集まる都会のオアシスは、確実にはるを育ててくれているのです。