第5回『はるるーる』

日々イラストやコラムを描き、 人々を楽しませ“大人の世界”を 生きてきた五月女ケイ子。 やがて結婚し、月日が流れたある日、 「はる」という生物がやってきて……!?


その後、あやまり方が、ゲップをしたら「ごめんあそばせ」、しゃっくりをしたら「ゴメンなすって」に変更になりました。近頃、子供の頃思い描いた、大人な自分の姿ってどんなだったろうって、考えたりするんだけど、野原でお昼寝してたり、木枯らしの日に子供にココアを入れてあげたり。小さな幸せばかりで驚いてる。思いもよらなかった絵を描きに描く人生になって、それはそれで楽しいんだけど、いつかは自分の子供の頃の夢、叶えてやりたいなと思うのだ。ただ、はるの「あたたかい」は20度くらいだから、もうちょっと大きくなったら、あたたかいココア、入れてあげよう。