おひとりさまの京都 葉石 かおり 著

おひとりさまの京都 葉石 かおり 著

おひとりさまの京都 葉石 かおり 著

¥1,600

京都好きのための美食案内!

女性誌をはじめ各メディアで大活躍中、きき酒師でエッセイストの葉石かおりが、すべて自腹で体験済みのとっておきの京都を案内する大人のための美食エッセイ。読んで共感、食べて幸福。アラフォー世代はこんな京都の本を待っていました。

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〈Content〉

 変わらないことの安心感。 京都の魅力を一言で言うと、これに尽きるのではないだろうか? 京都と東京を往復する生活を始めてから3年目になるが、今でもそう思う。
 当時、久々に京都を訪れた私は、流行語大賞にもノミネートされた「おひとりさま」の余波で、各出版社から「おひとりさま」に続くキャッチーな新語を生み出すことばかりを求められていた。求められるがまま、様々な新語を作っても、メディアは数カ月もしないうち次のターゲットへと鞍替えす。私はそんな流行語探しの競争に、虚しさを感じ、ほとほと疲れてしまっていた。
 袋小路に陥っていた私を静かに迎えてくれたのはホームベースの東京ではなく、幼少時をすごした京都だった。 数百年の時を超え、今も変わらぬ姿を見せてくれる神社や寺を前にすると、自分の悩みが塵のように思えた。そしてまた、古きものを重んじるこの地のことをいつか書いてみたいとも。
 これが京都に通うようになった理由である。
 本書は「昼は有名観光スポットに行って、夜は町家レストランで豆腐と湯葉に舌鼓♪」・・・なんていう、通り一辺倒な京都の旅に飽きてしまった方にぜひ読んでいただきたいと思う。
 住んでしまっては見えない、またただの旅行者でも見えない、東京と京都の二都に根城があるからこそ見えた「そこそこディープ」な京都の魅力を本書を通じて堪能してもらえたら幸いです。

葉石かおり (本書より)

葉石 かおり (はいし・かおり)葉石 かおり (はいし・かおり)
エッセイスト、きき酒師、焼酎アドバイザー、SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)副会長。ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経てエッセイストに。美酒と美食を求めて全国を奔走。時には自らも蔵人となり酒蔵で働くことも。「おひとりさま」のエキスパートとして各メディアにおける「おひとりさま」のコメントや執筆多数。活動は執筆にとどまらず、講演会、トークショー、セミナー講師、和装小物「和をん」のプロデューサーなど多岐にわたる。主な著書に『隠れ酒がうまい!』、『あなたが辞めると言った時、上司は止めてくれますか? ~ゆるキャリのススメ~』(ともに講談社)、『カッコイイ女は「おひとりさま」上手』(PHP研究所)、『実践!おひとりさま道』(ライブドアパブリッシング)、『女きき酒師とソムリエールが選ぶ今宵最高の一本』(集英社)など多数。