中国人の99.99%は日本が嫌い[新装版] 若宮 清

中国人の99.99%は日本が嫌い[新装版]  若宮 清

中国人の99.99%は日本が嫌い[新装版] 若宮 清

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〈Content〉

ウソを100回言い続ければ真実になる国が、尖閣諸島を奪うのはいつだ!? 中国人気質を知り尽くしたジャーナリストによる血肉の通った中国論

話せばわかる!? そんな甘い考えは今すぐ捨てろ。共産党国家に<真の世論>など存在しない!「厚黒学(ホーヘイシゥエ)」と「指桑罵槐(ズーサンマークァイ)」いう中国の行動原理に注目せよ!

プロローグより抜粋

 本書は、2006年2月に出版したものの新装版である。
 なぜ、それから5年近く経った今、新装版を出版する経緯となったのか?
 それは、先般の尖閣諸島沖における中国漁船衝突事件を見ても明らかなとおり、今だ日本が、中国人の本質をまったくもって、分かっていないことが明らかになったからだ。

 5年前に本書を上梓するきっかけとなったのが、当時の首相小泉純一郎の靖国神社参拝から始まった、中国における反日運動である。都市部における過激な暴動の映像は嫌というほど日本のニュースで流れ、中国人の反日感情の強度をそこで初めて知った日本人も少なくあるまい。
あれから時は流れた。小泉氏以降、靖国公式参拝を行った首相は存在せず、世界における中国の経済力、発言力は日ましに強大化し、そのあいだに北京五輪も大成功を収めた。今では欧米に旅行へ出かけても、日本人が地元の人間に最初に話しかけられる言葉は「Are you Chinese?(お前は中国人か?)」である。それくらい日本人の存在感は薄くなったのだ。
その間日本国内の基盤はずっと揺れ続け、とうとう政権は交代した。交代直後(2009年12月)には小沢一郎が140人の国会議員を含む総勢600人を引き連れて訪中したことは、読者も記憶に新しいだろう。小沢が自分の権力を見せつけるために行ったのではないかという見方も多かったが、今回の尖閣衝突問題で、結局菅直人は小沢という駒を一切有効に使うことができずに、漁船船長の釈放さえも「検察のやったこと」とケツをまくり、それから数日後には小沢がとうとう強制起訴……石原慎太郎でなくとも、「このザマだ」と言ってみたくもなる状況である。 いやいや2005年の反日運動に比べれば、今回はマシだろうと思っている読者ももしかするといるかもしれない。一時的なものだから日本は大人の対応で静観すればいい、現にしたり顔でそう述べる素人評論家もごまんといる。
しかし現実は、5年前よりも、今回の尖閣衝突問題のほうがよっぽど両国間に横たわる溝は深い。5年前の反日騒動も、もちろん中国政府主導で行われたものである。本書では何度も繰り返すが、中国に真の世論など存在しないのだから。反日デモを焚き付けたのも、収束させたのももちろん中国政府である。しかし、あのとき、中国政府は経済関係には圧力をかけなかったのだ。しかし今回中国は、問題が勃発するとただちにレアアース輸出を始めとし、報復手段として経済問題に手をつけた。

2006年2月に出版した本書のプロローグで筆者はこう書いた。

 何ゆえ中国人の99.99%以上は日本が嫌いなのかはこの本をじっくり読んでいただくとして、現在の中国の反日は江沢民{ジャンズーミン}が行った反日教育にあるという人が多いが、問題の本質はそんなものではありませんと、私は主張するのである。
 結論をいえば、日本は歴史上において中国、中華民族の面子(誇り)を深く傷つけたことにあるのだ。東夷{トゥンイー}の小日本{シャオリーベン}が大中華を敗かす、敗かしたことが中華民族には絶対に許されないのだ。詳しくは本編に譲るが、本編を始める前に私の予告というか警告をして読者諸君、政府当局者に注意を喚起したいことがある。
 それは、尖閣諸島の石油問題である。
 日本はよほど腹を固めた決意で臨まないと大変なことになる。
 中国は一歩も退かず、軍艦を派遣して一戦も辞さずの心構えでいるだろう。中国人は人民解放軍海軍が小日本の海軍(海上自衛隊)の艦船を沈めることに心から快哉を叫ぶであろう。真の民主主義的な世論のない中国ではあるが、対日本に関しては一致団結して中国人民のみならず世界の華人が釣魚台{ティアイタイ}(尖閣諸島)を守る軍事行動を全面的に支持するであろう。軍事衝突になれば、我が海上自衛艦(海上保安庁の船など問題外)はあっというまに沈められるであろう!!
 そして、この日を期して中国と中国人はアジアの覇者になったと確信することになるであろう。


 念を押すが、これは、今書いたものではない。2006年の初頭に書いた原稿である。そして幸か不幸か、2010年の今、筆者の予測は外れることはなかった。本書の中には、他にも「とても5年前に書いたとは思えない」ほど、日中の現状を予言している箇所が多くある。皮肉にも、今こそ読んでいただきたい一冊となったのだ。
だからといって、この5年もの間、日本は何をしていたのか? と悲観している暇はもはや、ない。そんな暇があれば、強大な一党独裁大国、そして経済の巨竜である中国と日本が対等に立ち向かう術……つまり、中国人の腹の中、本質を、今こそ、今すぐに知っていただきたい。「大人の対応」などという悠長な言葉で凌げるほど、日中関係は生易しいものではないのだから!

2010年10月
目次

第一章 中国が貧富の差で分裂する!? ふさげた話だ!
反日デモなんて、中国人の百人に一人も知らない/共産党国家に<真の世論>など存在しない/白人に案外甘くて弱い中国人!!/いまこそ必要な国家戦略は日本にあるのか? 他
第二章 台湾、中国、ポーランド、フィリピン、北朝鮮
私の台湾留学体験/文化大革命に参加/拉致と北朝鮮 他
第三章 世界を席捲する中国人の底力を知れ!
中国人とは何か? 泰始皇帝的統一/中国一流学者のトンデモ神道観、歴史観/華僑・華人パワーの世界への影響と客家/中国女性とは結婚するな! 日本人には無理だ 他
第四章 「台湾は親日だ」って? 今のところはね!?
李登輝は日本人!?/中国歴史教科書の捏造の数々、しかしこれが当たり前の国/親日の中身は刻々と変化している!だが日本は気がつかない! 他
第五章 「チュングゥオイー中国巳ジン経チャンダーダ強大的」
中国の野望! パスク・アメリカーナからパスク・シニカヘ 他

これも中国のプロパガンダだ!

これも中国のプロパガンダだ!