オリンピック経済幻想論 2020年東京五輪で日本が失うもの アンドリュー・ジンバリスト

オリンピック経済幻想論  2020年東京五輪で日本が失うもの アンドリュー・ジンバリスト

オリンピック経済幻想論 2020年東京五輪で日本が失うもの アンドリュー・ジンバリスト

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五輪バブルの実態を暴き、全米で話題の書を緊急翻訳!
オリンピックで日本の景気は良くなる!と思っている
すべての人へ…残念ながら、これが現実です。

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〈Content〉

五輪バブルの実態を暴き、全米で話題の書を緊急翻訳!
東京五輪は、すでに財政的には頭打ち。
国民の血税をこれから5年も注ぎ込むという悪夢…


IOCは魅力的な言葉で目標を語り、人権や、持続可能性や、
雇用創出や、健康的なライフスタイルや経済的発展を説く。
しかし残念ながら、現実はそのような甘い言葉通りにはいかないことを、過去の大会が示している。

オリンピックの開催は経済発展を後押しするという毎年繰り返される主張には、
実証的な裏付けはほとんどない。
短期的に見ると、開催の莫大なコストは大会でもたらされる些細な収入で埋め合わせられるものではない。
もし利益というものがあるとすれば、それは長期的な視点で実現されるものだ。
しかしそうした長期的・遺産的な利益すら、あるかどうかは疑わしい。
そして多くの場合、大会最大の遺産といえば、建設に何十億ドルもかかり、年間の維持費に数百万ドルもかかる
使用用途のなくなったスタジアムであり、返済に10年から30年はかかる巨額の負債だ。



「保育園落ちた日本死ね!!!」と都内の30代女性が書いたブログがネットで話題となり、この2月にメディアが大きく取り上げました。

彼女はブログにこう綴っています。
<不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増やせよ。
オリンピックで何百億円無駄に使ってんだよ。エンブレムとかどうでもいいから保育園作れよ。
有名なデザイナーに払う金あるなら保育園作れよ。
どうすんだよ会社やめなくちゃならねーだろ。ふざけんな日本!>

----これに対し、そうは言ってもオリンピックは先行投資で開催に向けて日本は経済的発展を遂げ、
一億総活躍に繋がると信じている人もいるようです。しかし残念ながらそれは嘘。
オリンピックは国民に大きな感動をくれます。お祭り気分も味わえます。
一方、財源、環境破壊、住宅……我々から奪っていくものも実はたくさんあるのです。


【主な内容】
儲かるという幻想はロサンゼルスから始まった/放送利権ビジネスの始まり/政治的思惑に汚されていく祭典/
天狗になるサマランチ/開催にかかるコストとは?/開催することの利点/BRICSの参入/
バルセロナ五輪の勝因とは?/ソチ、ロシアの無残/新興財閥と民間の出資/オリンピックと汚染問題/
テロリズム/観光への影響/2016年リオデジャネイロの混乱/ロンドンが見せた野心/
オリンピックでスポーツ人口は増えない!?/招致プロセスで利益を失う/解決策はあるのか?

【著者プロフィール】
アンドリュー・ジンバリスト Andrew Zimbalist
スミス大学(マサチューセッツ州)の経済学教授。
スポーツ経済学者、業界コンサルタントとして知られ、様々なメディアにおいて精力的に発言している。
スポーツビジネスに言及した著作を多く発表している。