断裁処分藤脇 邦夫

断裁処分藤脇 邦夫
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断裁処分藤脇 邦夫

¥1,600

出版業界関係者全員必読!
出版で生き残るために何をすればいいのか?

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〈Content〉

面白いですが、出版業界を志望する人は読まないで下さい。
出版業界を取り巻く末期的症状が、
この小説には余すことなく描かれています。
もう、アウトかもしれません。
しかし、それでも僕は、出版をやめません。
          ----幻冬舎 代表取締役社長 見城徹



誰が最後に「本」を救うのか? 伝説の出版営業と呼ばれた著者が
「小説」だからこそ描けた、あまりにも奇妙で、不可思議な出版ビジネスの実態!


【断裁処分(だんさいしょぶん)】
 ……書店で売れなくなって、出版社に返品された本や雑誌を再度流通しないように、
  破棄処分扱いにすること。


もしも、2017年4月1日に消費税10%が施行されていたら―――。
出版不況の中、窮地に陥った経営破綻寸前の老舗出版社が最後の財産として残しておいた版権をめぐって、
暗躍する出版業界の俗物たちが巻き起こす狂騒と波乱。
消費税10%の施行日に向かって、大手出版社、広告代理店、印刷所、製紙会社、作家、取次、書店、外資まで
巻き込んだ一大買収劇が始まる。
誰が最後に「本」を救うのか。

読みだしたら止まらない! 
謎だらけの出版業界の仕組みをリアル過ぎる筆致で描いた、今までにない出版業界小説! 
一寸先は闇の出版業界から、そろそろ足を洗いたいと思っている出版社、書店、取次会社、エージェント、作家ほかすべての関係者へ。
その決断は、この本を読んでからにしてください。


【目次】
プロローグ 自主廃業
第一章 失速の構造
第二章 受賞パーティー
第三章 出版の将来
第四章 作家の生態
第五章 衰亡の行方
第六章 無意味な会話
第七章 経費節減
第八章 100万部プロジェクト
第九章 出版の適性
第十章 策謀
第十一章 裏工作
第十二章 情報交換
第十三章 様々な局面
第十四章 書店の矜持
第十五章 版権買収
第十六章 意識転換
第十七章 販売の職人
第十八章 出版経営の内実
第十九章 悪意の交換
第二十章 選考会
第二十一章 俗物見本
第二十二章 出版の本質
第二十三章 倒産の回路
第二十四章 ある提案
第二十五章 文壇バー
第二十六章 負の執念
第二十七章 業界事情
第二十八章 再提案
第二十九章 リストラ案
第三十章 不信感
第三十一章 もう一つの案件
第三十二章 失地回復
第三十三章 猶予期間
第三十四章 新展開
第三十五章 顛末
エピローグ 再生



【著者プロフィール】
藤脇邦夫(ふじわきくにお)
1955年広島県生まれ。大学卒業後、専門学校、業界誌を経て、1982年出版社に入社。2015年に定年退職。
著書に『仮面の道化師』(弓立社)、『出版幻想論』『出版現実論』(ともに太田出版)、
『出版アナザーサイド』(本の雑誌社)、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)がある。