大島弓子にあこがれて ~お茶をのんで、散歩をして、修羅場をこえて、猫とくらす 著=福田 里香・藤本 由香里・やまだ ないと

大島弓子にあこがれて ~お茶をのんで、散歩をして、修羅場をこえて、猫とくらす 著=福田 里香・藤本 由香里・やまだ ないと

大島弓子にあこがれて ~お茶をのんで、散歩をして、修羅場をこえて、猫とくらす 著=福田 里香・藤本 由香里・やまだ ないと

¥1,600

お菓子研究家・福田 里香、マンガ研究家・藤本 由香里、マンガ家・やまだ ないと…3人の生き方と生活の根幹にあるのは、「大島弓子」へのあこがれだった――。
70年代の少女マンガ革命期に注目され、『綿の国星』、『グーグーだって猫である』など数々の名作を残す作家・大島弓子に魅せられた3人が語る、最後の大島弓子論。

(表示は本体価格です)

〈Content〉

強く思い続けていれば、世界は変容する。
こだわりを突き詰めたところを抜けたら、そこはこんなにも自由なんだ。


「私だけの大島弓子」をもつすべての人に…!


◇単行本・全集未収録
◇大島弓子の幻のカットやコラム、コメントなど満載
◇掲載カット総数200点以上
◆やまだないと描きおろし・大島弓子オマージュマンガ「黒犬コーヒー」収録

【コレクション1:珠玉のカラーイラスト】
福田里香が選ぶ、大島弓子カラーイラストコレクション

【コレクション2:生活を感じるエッセイ】
福田里香が選ぶ、大島弓子の「生活」を描いたカラーイラスト、コラム集

【コレクション3:レターパッド、カード、詩集】
福田里香が大切にしている雑誌のふろくや詩集を紹介

【コレクション4:記憶に残る予告カット1,2】
予告発表時に本編未完成で、本編とは別のキャラクターが描かれた幻の予告など

【トリビュート1】
やまだないとカラーマンガ「吉祥寺の友達」
【トリビュート2】
ユーミンのお茶会 福田里香お菓子レシピ

【藤本由香里・評論】
チビ猫のガラス玉~大島弓子の“自由”をめぐって~
【やまだないと × 福田里香・対談】
私たちは大島弓子を愛す

【インタビュー1】福田里香
私にとっての大島弓子は「私の伯母さんです」
【インタビュー2】藤本由香里
私にとっての大島弓子は「チビ猫のガラス玉のような目で見て、世界をゼロ地点に戻した人」
【インタビュー3】やまだないと
私にとっての大島弓子は「未来の自分でした」

◎大島弓子作品ガイド「自由」の原点へ 藤本由香里
◎描きおろしマンガ 「黒犬コーヒー」やまだないと

プロフィール

福田 里香(ふくだ りか)
お菓子研究家。マンガや映画、アニメなどの画像に描かれたフードの意味を考察した「フード理論」を提唱。マンガ関係の著書に『まんがキッチン』(アスペクト/文春文庫)、『まんがキッチン おかわり』(太田出版)などがある。
「私にとってのフードは、母や祖母の影響は実は薄くて、むしろマンガの影響が濃いです。特に大島弓子・萩尾望都経由のイメージが根っこにあります。だから、お菓子を作る行為やお菓子自体が「素敵なサブカルチャー」だと思って始めた節がある」(本文より)

藤本 由香里(ふじもと ゆかり)
マンガ研究家。明治大学国際日本学部教授。専門は「漫画文化論」「ジェンダーと表象」。著書に『きわきわ―「痛み」をめぐる物語』(亜紀書房)、『愛情評論』(文藝春秋社)などがある。
「大島さんは、やっぱりすごく独特で、世界は私達が思っているよりもずっと広いし、私たちが考えているよりも突き抜けたところにある。どんなに追い詰められても、それが全部ひっくり返る瞬間があるということを信じさせてくれる」(本文より)


やまだないと
マンガ家。著書に『西荻夫婦』(祥伝社)、『ビアティチュード』(講談社)などがある。
「「サバシリーズ」を読んでいたら「自分がちょっと年とった姿が見えた」と思ったの。「大島先生は10才くらい年上だろうから、10年後くらいには、こんな風に暮らせばいいんだ。今の自分とあまり変わらなくていいんだ」と思えて、すごく楽しくなっちゃったのね。大人の年齢だけど、大人としての生活をしていない人の見本は、私のまわりにはいなかったから」(本文より)



<2014.9.10 追記 (担当:山口)>
『大島弓子にあこがれて』作品年表に誤りがありました。ここに訂正いたします。(2刷より修正済み)

1969年
誤) 初恋よもう一度

正) 初恋よもういちど!

誤) 美花よなぜ死ん‍だ‍

正) 美花よなぜ死んだ!?


1971年
誤) パパは星になった

正) パパは星になった!

1972年
許されざる恋人
誤) 別冊少女フレンドお正月増刊号(講談社)

正) 別冊少女コミックお正月増刊フラワーコミック(小学館)

なごりの夏の
誤) 週刊少女コミック8号

正) 月刊少女コミック8月号

追) 風車 掲載誌版元 (小学館)

1976年
誤) にじゅうめんそうとあけちたんてい

正) にじゅういちめんそうとあけちたんてい

1978年
綿の国星
誤) 月刊LaLa6月号

正) 月刊LaLa5月号

1979年
誤) 『天神唐草』

正) 『天人唐草』

1981年
ミルク・ラプソディ
『上製本 綿の国星』での描きおろしではなく、1979年月刊mimi9月号(講談社)が初出であったため、修正のうえ、1979年に移動。

1986年
誤) 綿の国星~ねのくに

正) 綿の国星㉑ねのくに

1987年
誤) 綿の国星~椿の木の下で

正) 綿の国星㉒椿の木の下で

庭はみどり川はブルー
誤) 月刊ASUKA8月号(角川書店)

正) 月刊ぶ~け8月号(集英社)