苦しみを癒す「無頓着」のすすめ樋野 興夫

苦しみを癒す「無頓着」のすすめ樋野 興夫

苦しみを癒す「無頓着」のすすめ樋野 興夫

¥1,300

人生の価値は、最後の5年間をどう生きたかで決まる!
死に無頓着になるために、日々を充実させて生きる。

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〈Content〉

「明日、この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」
それは、執着を捨ててこそできる行いだった!
〈がん哲学外来〉に命をかける医師だからわかる
死の苦しみから抜け出す方法。


「死」は、人生に残された最後の“大事な仕事”です。
毎日が充実していれば、生にも死にも「無頓着」になります。
病気になっても、よけいなことを考えなくなれば、
今まで以上に自由に豊かに、人生を生きられるようになります。
本書は、そうした生き方を指南するため、著者が敬愛してやまない
勝海舟、内村鑑三、新渡戸稲造……など
偉人たちの名言もたくさんご紹介しています。

がんと闘う医師であり僧侶の田中雅博氏との
宗教の枠を超えた魂の対話も収録!


私は、「人生の価値は、最後の5年間をどう生きるかで決まる」と考えています。
地位や財産はどうでもいい。命がなくなる瞬間までの時間を、どれだけ有意義に
過ごしたかで、その人物の評価が決まるのではないでしょうか。
不幸にして、がんになってしまった人でも、最後まで生きる希望を捨てずにいた人がいました。
病気が進む中で、最後の最後までボランティア活動にいそしみ、
もっと困っている人の手助けをしてくれた人もいました。
どちらも背筋がピンと張っていて、凛とした気高さを感じさせる生き方でした。
                            ―――「はじめに」より一部抜粋


【本書の内容】
<第1章> がんで死ぬのは怖くない! 
        ――― 田中雅博住職との対談      

<第2章> 苦しみを癒す「無頓着」のすすめ                

敵と戦うためには、敵のことをよく知るべし
一刻を争う病ではない。だから焦らない
余命宣告は、あまり当たらないという前提で聞く
悩むのは、一日のうち一時間だけ
他人と比べることは無意味だと知る
辛いときこそ、笑いましょう
今日から人生最後の5年間と思って生きる
死に無頓着になるために、日々を充実させる
人生はいつからだってやり直せる
心は病気に支配されない
がんになったら、肩書は無関係、執着は邪魔
死は、現世から見れば「この世とのお別れ」だが、向こうの世界から見たら「おかえりなさい」
病気になったことを自業自得と考えてはならない
幸福には「ハッピー」と「ジョイフル」の2種類あることを知る
がんになったから出会えた人、がんになったから得られた役割が必ずある
死を敗北だととらえない
偉人の死生観を学ぶことで心を平静に
人生の目的は、長生きすることではなく品性の完成にある
世の中に、無神経ほど強いものはない
明日、この世を去るとしても、今日この花に水をやる
死を見せるということは、愛する人にできる最後のプレゼント

<第3章> 寄り添う心とは何か                 

悩んだときに自由に行ける場所
家族にも見えにくい患者の心の中
透明なガラスに隔てられた疎外感
夫の冷たさと妻のおせっかいに悩む
相手を気遣っているのに、なぜ気持ちがすれ違うのか?
「頑張れ」が大きな負担になることもある
できる範囲で無理をせず、長い目でケアを
心残りを片づけておく
じっくり聞いてあげること、本人に考えさせること
患者本人だけでなく家族を気遣う心が大切
人生を豊かにする二つの法則
メディカル・カフェの「マグダラのマリア」たち
話を聞いてくれない医師にもいい医師はいる
「偉大なるおせっかい症候群」
〝脇を甘く〟して懐を深く
マイナス×マイナスはプラス
がん常識から漏れた「残り30パーセント」を一緒に考えよう
副作用が苦しければ、抗がん剤はやめていい

<第4章>「がん哲学」は人間学である       

がん細胞は永遠の命を欲する?
がん細胞のリハビリテーションを模索する
もっと早期発見できれば、治癒率は飛躍的に高まる!
がん細胞は「内なる不良息子」
薬の副作用で死んではいけない!
患者の「心の痛み」に共感する専門医、出でよ!
「勇ましく高尚なる人生」を残そう

☆2017年3月3日、西村元一先生とイベント開催☆
詳しくはコチラhttps://bookman.co.jp/news/20170217/

【著者プロフィール】
●樋野興夫(ひの・おきお)
1954年、島根県生まれ。医学博士。順天堂大学医学部、病理・腫瘍学教授。一般社団法人がん哲学外来理事長。
米国アインシュタイン医科大学肝臓研究センター、米国フォクスチェースがんセンター、癌研実験病理部部長を経て現職。
2008年、提唱する「がん哲学外来」を開設。がんで不安を抱えた患者と家族を対話を通して支援する予約制・無料の個人面談を行っている。
医療現場と患者の間にある「隙間」を埋める活動を続けている。
著書に『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい』(幻冬舎)、『がん哲学外来へようこそ』(新潮社)など、多くのベストセラーがある。