男の孤独死長尾 和宏

男の孤独死長尾 和宏

男の孤独死長尾 和宏

¥1,300

医者が教える、解剖台に乗らないための孤独死回避術。著者が初めて、男性医学の観点から〈死〉について言及。読むと生き方が変わる、男達への挽歌!

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〈Content〉

・孤独死の7割が男性! そのリスクは50代から始まっている?
・孤独死というものの実態を知ってほしい。
・人生の最期に、無用な警察の介入は防いでほしい。
・一人でも最期まで安心して暮らせるように見守り体制を作ってほしい。
そんな思いから、この本を書きました。男の孤独死は思いのほか、身近にあります。
そのことを意識したうえで、60 歳から 75 歳までの生き方を一緒に考えていきましょう。
そしてぜひ、夫やお父さん、兄弟に孤独死されたらイヤだなあと思っている女性の方にこそ、この本を読んでいただけたら幸いです。
私も明日、孤独死するかもしれませんが……。
これから訪れる、日本人の死の「現実」をここに書きました。
重いタイトルではありますが、今まで医師のどなたも書いてこなかった衝撃的な内容だと自負しております。   ---長尾和宏

我が国は、世界のどの国も経験したことのない<多死社会>の時代に突入しようとしています。
日本人の平均寿命は、男性が80.75歳。女性が86.99歳と過去最高になる一方で、年間死亡者数は昨年130万人を超え、2025年には160万人を突破すると予測されています。
こうした中、死を受け入れる「場所」、死に寄り添える「人」、死を受け止める「教育」が圧倒的に不足しているのです。もちろん国家予算もありません。
著者は今まで、病院で1000人、在宅で1000人以上を看取った経験から、病院よりも在宅で死ぬほうが、「平穏死」できることを
5年ほど前より、多くのメディアを通じて訴求してきましたが、こうした死をめぐる新たな社会の歪みを、感じざるを得なくなったこのごろです。
そこで、覚悟を持って上梓するのがこの本です。


【目次】
●プロローグ● 男の孤独死は思いのほか身近にある

●第1章● これが「孤独死」の現実
男の孤独死リスクは50代から始まっている!/家に他人を入れるのが億劫な男たち/トイレやお風呂で孤独死しているケース/孤独死したら、その後どうなるの?/在宅医療が孤独死を防ぐ!/死ぬときに医者はいらない/自宅の鍵を預けられる人がいますか?/おじいちゃんがお風呂の中で死んでいます/死には、予想された死と、予想されなかった死の二つしかない/願はくは 花の下にて 春死なむ
〈コラム 有名人から学ぶ孤独死①〉俳優・阿藤快さんの場合

●第2章● 既婚者の孤独――妻に怯える男たち
まっすぐ帰れない男――帰宅恐怖症は孤独死予備軍?/〈耳かきリフレ〉のススメ?/妻がひた隠す「だんなデスノート」の衝撃/飼殺された夫は介護されない!?/男も最低これだけは覚えよう!孤独死しない食べ方とは?
〈コラム 有名人から学ぶ孤独死②〉アイドル・川越美和さんの場合

●第3章● 男はそもそもできそこない!?
女は実体だが、男は現象である/日野原先生を目指すのはやめよ! 男は老衰では死ねない!?/「アディポネクチン」ホルモンを男性も獲得せよ!/認知症になる妻、がんになる夫/妻より先に逝くのが一番の孤独回避!?/「性」から「静」へ興味が変わってきたら要注意/なぜ〝男おばさん〟と〝女おじさん〟になっていくのか?/いつも飲んでいる薬が男おばさん化を加速させる!?/心と下半身のしめつけがテストステロンを減らしている!?
〈コラム 有名人から学ぶ孤独死③〉俳優・平幹二朗さんの場合

●第4章● 「下流老人」と「孤独死」
いざというときのための「生活保護」を知ろう/もう一度働く!という選択肢/パチンコとタバコをやめるだけで人生は変えられる/依存はしてもいい。しかし依存症になってはいけない/貯金額と子どものことばかり気にしていると幸せになれない/多動のすすめ――多動なおじいちゃんのほうが元気な理由/おしっこにかかる時間で孤独死が予測できる!?
〈コラム 有名人から学ぶ孤独死④〉女優・大原麗子さんの場合

●第5章● 孤独死回避術はあるのか?
用事がなくてもラインや電話ができる相手を3人作る/60歳からの習い事のすすめ/スナックは近所の友人を作る交流の場/60歳過ぎたら、男の肩書とプライドを捨てるレッスンを/独り暮らしが心配になったらヤクルトを取ろう/本当に優しい女性は、ごみ置き場にいる!?/おひとりさま時代の切り札は、民生委員/もしも子どもから同居を打診されたら?/恋のときめきがあれば、孤独死しにくい/1日、10人と話して暮らそう!
〈コラム 新聞記事にみる「孤立死」〉

●対談● 解剖台に乗らないためにできること 西尾元×長尾和宏


【PROFILE】
長尾和宏(ながおかずひろ)
医学博士。医療法人裕和会理事長。長尾クリニック院長。一般社団法人日本尊厳死協会副理事長・関西支部長。
日本慢性期医療協会理事。日本ホスピス在宅ケア研究会理事。全国在宅療養支援診療所連絡会理事。一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会理事。
一般社団法人抗認知症薬の適量処方を実現する会代表理事。関西国際大学客員教授。
2012年、『「平穏死」10の条件』がベストセラーに。近著に『痛い在宅医』『痛くない死に方』『薬のやめどき』『抗がん剤10の「やめどき」』
『親の「老い」を受け入れる 』(すべて小社)、『病気の9割は歩くだけで治る!』『歩き方で人生が変わる』(山と渓谷社)など。