新刊
彼女を死なせちゃダメですか?

「彼女」の命の権利は、誰が持っている?
国か、家族か、医者か、神か……
死にたい彼女とゲストたちが、徹底討論!
「私の場合は、〝死にたい〟じゃないんだよね。
〝消えたい〟という願望なの。ちょっと違うんだよね。」
ーカマたく
「うちの父親は川に魚釣りで、おたくのお母さんは、山に栗拾い。
で、死にかけるって何それ? 日本昔話かよ(笑)」
ー梶原阿貴
「(くらんけの)お父様は、どんな想いで、
致死薬を口にした娘を見つめていたのかなって……」
ー大西礼芳
「脚本を渡されてから撮影準備が進むなかで、
『セリフを覚えるのが自分の仕事じゃないよな』
というのをずっと感じていました」
ー毎熊克哉
「僕にも、メディカルレポートを書いてくれという依頼がありました…
書くと僕が訴訟されてしまう可能性があるので、
全部断っていましたけれど」
ー長尾和宏
本書は、映画『安楽死特区』の公開を記念して出版される。
私はブックマン社の編集者であるが、
小社原作のこの映画にプロデューサーとして関わることになり、
彼女に安楽死についてアドバイスを求めた。
~中略~
彼女は、とても素敵な名前の持ち主だが、実名を出していない。
だから著者名は、彼女の活動名「くらんけ」になっている。
そう、医師や看護師が患者を呼ぶときに使うドイツ語(Kranke)だ。
彼女は私にとって、Krankeではない。
大事な著者であり、大好きな友達だ。
だからせめてこの冒頭の文章だけは、「彼女」と書かかせてほしい。
彼女が本名で活動しても、「死ぬ死ぬ詐欺!」とか
「どうせ死ぬ気はないんでしょう?」などといった、
冷たい言葉の石を投げつけられない世の中が来ることを願いつつ…
目次
はじめに/自発的死亡に対する幇助の嘆願書
映画『安楽死特区』Introduction/Story
第一章
with長尾和宏 日本ではなぜ「安楽死ができないの?」
第二章
with毎熊克哉 大西礼芳 「安楽死」がテーマの映画をつくるということ
第三章
with梶原阿貴 「死にたい」を家族と共有するには?
第四章
withカマたく 人の「死にたい」を笑うな!
はじめに/自発的死亡に対する幇助の嘆願書
映画『安楽死特区』Introduction/Story
第一章
with長尾和宏 日本ではなぜ「安楽死ができないの?」
第二章
with毎熊克哉 大西礼芳 「安楽死」がテーマの映画をつくるということ
第三章
with梶原阿貴 「死にたい」を家族と共有するには?
第四章
withカマたく 人の「死にたい」を笑うな!
映画『安楽死特区』Introduction/Story
第一章
with長尾和宏 日本ではなぜ「安楽死ができないの?」
第二章
with毎熊克哉 大西礼芳 「安楽死」がテーマの映画をつくるということ
第三章
with梶原阿貴 「死にたい」を家族と共有するには?
第四章
withカマたく 人の「死にたい」を笑うな!




























