もがいて、もがいて、古生物学者!!
みんなが恐竜博士になれるわけじゃないから
小林快次先生(北海道大学総合博物館教授)推薦!
「恐竜少女が世界的な哺乳類化石研究者に大進化! 痛快な成長ストーリーを体験できる本。必読!!」
みんなが恐竜博士になれるわけじゃない、でも、思いが続く限り夢はつながる!
この物語は、「古生物=恐竜」だった時代に恐竜博士になることを夢見た女の子が、多くのライバルの中で一度は挫折し、そしてそこから新たな夢をつかみとった、サクセス(途中)・ストーリー。
国立科学博物館の若き古生物学者が、ビリから一歩ずつ、もがいて、もがいて、小さな哺乳類化石の研究者になるまでを綴った初めての自伝的エッセイです。
古生物学者を目指す子たちへの進路アドバイスや、巻末には共に切磋琢磨した通称「ジュラシックパーク世代」の仲間との対談を収録。
「古生物」や「研究」に限らずとも、真面目すぎて、自信がなくて、一歩が踏み出せない、そんな多くのイマドキの子たちに届けたい1冊です。
▼お試し読み▼
第0章 古生物学者になりました
第1章 きょうりゅうはかせになりたい
きょうりゅうだいすき/ジュラシック・パーク/どうしても、数学が苦手/ゴンドワナの恐竜、高校1年生での出会い/冨田幸光先生からの手紙/決めた! 早稲田大学に行かせて!/附属校からの受験/苦手な数学は克服せずに/大学不合格/不合格から超絶怒涛の大どんでん返し
第2章 恐竜にみちびかれて
ビリから一歩一歩の4年間/科博のアパトサウルス/恐竜発掘と若き小林快次/熱がこもった骨化石集団/ジュラシックパーク世代との出会い:その1/ジュラシックパーク世代との出会い:その2
第3章 古生物学者になるには(進路アドバイス)
小・中学生のみんなへ編/高校生へ編/留学編/研究をするということ編/運も実力と思え編/実は道は無限大?編/最後に、親御さんへ編
第4章 いざ研究入門
フィールドで、小さな私ができること/なぜ研究するのか?/アンモナイト研究室で、アンモナイトを研究しないやつ
第5章 恐竜は憧れのままで
「恐竜」をやりたい? 「研究」をやりたい?/だから、少しだけ背伸びしてみよう/古生物学者志望のフリーター、世界の古脊椎動物学会へ行く
第6章 片道切符で、アメリカの大学院を目指す
ONE-WAY TICKET TO ARIZONA(レンガ色のアリゾナへ)/いざ、出願の時
第7章 ジェイコブス研究室にようこそ
条件付きの大学院合格/ルイス・ジェイコブス先生との握手に誓う/必死で授業についていく/TAは本業のように
第8章 研究、始まる
アメリカにいながら中国に「短期留学」/小さな化石どうぶつを探せ!:内モンゴル発掘編/小さな化石どうぶつを探せ!:ラボ編/内モンゴルは森林の楽園 /オナガネズミ類の名づけ親になる/自分で設定した壁を乗り越える
第9章 ヒトはなぜ化石を研究するのか
恐竜ハンターと中央アジア探検隊/ヒトはなぜ小さな動物の化石を研究するのか/あつまれ、化石どうぶつの森
第10章 その化石、私に研究させてください!
中国とパキスタンで揺れ動く/三拍子が揃ったパキスタンのネズミ化石/ネズミのゆりかご/ネズミの進化の分かれ道:形態編/ネズミの進化の分かれ道:食性編 /ネズミの進化の分かれ道:その後/蕁麻疹と博士号
第11章 自分のモノサシ、進化のモノサシ
もがいて、もがいて。/進化のモノサシ/ポスドクの答え/ボストンの灼熱ボロアパート/目指せ、スミソニアン自然史博物館!/スミソニアン自然史博物館での短期決戦/国立科学博物館、こんにちは!
ジュラシックパーク世代スペシャル対談「あの頃の未来にいて」
①林昭次(岡山理科大学)
とにかく面白いことにチャレンジしたい。「恐竜」はそのためのひとつのツール。
②平沢達矢(東京大学)
小学6年生の僕から託された、「PALAEONTOLOGY LAB」の夢とともに。
第1章 きょうりゅうはかせになりたい
きょうりゅうだいすき/ジュラシック・パーク/どうしても、数学が苦手/ゴンドワナの恐竜、高校1年生での出会い/冨田幸光先生からの手紙/決めた! 早稲田大学に行かせて!/附属校からの受験/苦手な数学は克服せずに/大学不合格/不合格から超絶怒涛の大どんでん返し
第2章 恐竜にみちびかれて
ビリから一歩一歩の4年間/科博のアパトサウルス/恐竜発掘と若き小林快次/熱がこもった骨化石集団/ジュラシックパーク世代との出会い:その1/ジュラシックパーク世代との出会い:その2
第3章 古生物学者になるには(進路アドバイス)
小・中学生のみんなへ編/高校生へ編/留学編/研究をするということ編/運も実力と思え編/実は道は無限大?編/最後に、親御さんへ編
第4章 いざ研究入門
フィールドで、小さな私ができること/なぜ研究するのか?/アンモナイト研究室で、アンモナイトを研究しないやつ
第5章 恐竜は憧れのままで
「恐竜」をやりたい? 「研究」をやりたい?/だから、少しだけ背伸びしてみよう/古生物学者志望のフリーター、世界の古脊椎動物学会へ行く
第6章 片道切符で、アメリカの大学院を目指す
ONE-WAY TICKET TO ARIZONA(レンガ色のアリゾナへ)/いざ、出願の時
第7章 ジェイコブス研究室にようこそ
条件付きの大学院合格/ルイス・ジェイコブス先生との握手に誓う/必死で授業についていく/TAは本業のように
第8章 研究、始まる
アメリカにいながら中国に「短期留学」/小さな化石どうぶつを探せ!:内モンゴル発掘編/小さな化石どうぶつを探せ!:ラボ編/内モンゴルは森林の楽園 /オナガネズミ類の名づけ親になる/自分で設定した壁を乗り越える
第9章 ヒトはなぜ化石を研究するのか
恐竜ハンターと中央アジア探検隊/ヒトはなぜ小さな動物の化石を研究するのか/あつまれ、化石どうぶつの森
第10章 その化石、私に研究させてください!
中国とパキスタンで揺れ動く/三拍子が揃ったパキスタンのネズミ化石/ネズミのゆりかご/ネズミの進化の分かれ道:形態編/ネズミの進化の分かれ道:食性編 /ネズミの進化の分かれ道:その後/蕁麻疹と博士号
第11章 自分のモノサシ、進化のモノサシ
もがいて、もがいて。/進化のモノサシ/ポスドクの答え/ボストンの灼熱ボロアパート/目指せ、スミソニアン自然史博物館!/スミソニアン自然史博物館での短期決戦/国立科学博物館、こんにちは!
ジュラシックパーク世代スペシャル対談「あの頃の未来にいて」
①林昭次(岡山理科大学)
とにかく面白いことにチャレンジしたい。「恐竜」はそのためのひとつのツール。
②平沢達矢(東京大学)
小学6年生の僕から託された、「PALAEONTOLOGY LAB」の夢とともに。