新刊

墓じまい!

墓じまい!

親族ともめない、お寺に搾取されない、穏やかで新しい供養のカタチ

著者 小西 正道
ジャンル 社会 
出版年月日 2022/09/24
ISBN 9784893089526
判型・ページ数 4-6・208ページ
定価 本体1,500円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想


お寺から気持ちが離れていくのはなぜか?

葬儀や四十九日の法要、その後の法事を含め
「付け届け」しか接点がないお寺との付き合いはストレスなだけ。
お墓から骨壺を引き上げて、
散骨などの新しい供養のカタチを模索する人が増えています。
しかし、その方法を知らないと、お寺によっては、
墓じまいに法外な金額を要求して、「バチが当たる」と言い出す始末……
今こそ考えよう、幸福な「死後」のこと!



●戒名料、付け届け、離檀料…お寺に言われるままの金額を払いますか?

●永代供養といってもせいぜい30年程度。でもその前にお寺が消滅したら?


●「人質」ならぬ「骨質」!骨壺引き上げに「一体〇十万円」要求されたら?


●散骨に反対する親族がいても、故人の遺志を守って海洋散骨できますか?


●まるでキャンプ!? 話題の〈グランピングセレモニー〉を知っていますか?



「この仕事をしていると、改めて考えさせられます。
 お寺やお墓は何のためにあるのでしょうか? 
 私の疑問であると同時に、
 寺院や僧侶の立ち居振る舞いに違和感を抱いて、
 墓じまいを決断された多くの方々の疑問であり、
 憤りであると思います」

 ――著者


「子どもたちに迷惑をかけるのは嫌」
「故郷にはもう誰もいない」「撤去して散骨したい」

 ……悩める家族の心に寄り添い、悪徳僧侶と闘い続ける
 海洋散骨のトップランナーだからここまで書けた!

プロローグ
 「売る人」から「仕舞う人」へ


1章 坊さんの正体見たり墓じまい 

――誰のためのお墓? お寺の常識は世間の非常識

 お坊さん、ソレやっちゃお仕舞いですよ! 

 離檀、心の切れ目が縁の切れ目 

 墓じまい攻防戦、その時坊主は? 


2章 現代お墓事情の基礎知識 

――墓じまいの最前線から見た改葬・散骨のリアル

 お寺はちゃんと「永代供養」できる? 

 墓じまいは計画的に! 

 物や形にとらわれない海洋散骨 


3章 心穏やかに送り送られたい

――遺された人たちにも安らぎと供養を

 今だからこそ見直したい「葬」のあり方 

 遠くの親戚より近くの…… 

 「世間」が想い描く葬送のカタチ 

 エンディング「トーク」を少しずつ 

 「おひとりさま」の終活作戦 

 [お墓・墓じまい・散骨]なんでもQ&A 


エピローグ

 自然に、そして自然とともに 


巻末付録 5分で書ける! エンディングノート 


写真提供 京 都新聞/臥龍山安養院/長倉山知勝院

公益財団法人東京都公園協会/株式会社縁



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