セックスセンス　「挿入しない」という快楽

誰にも聞けなかった、繊細な性の悩みの答えがここに！
セックスは体でするものではなく、頭でするもの！
〝セックス界のスティーブ・ジョブズ〟の異名をとる、
アメリカの人気セックスセラピストが書いたベストセラーを翻訳！性の悩みは日米共通だった！

肉体的な衰え、夫婦関係の破綻、異性への不信感、アブノーマルなプレイへの憧れ……
40歳を過ぎたあたりから、誰もがぶち当たるセックスの壁。
しかし快楽は、若さの特権ではありません。
この本を読めば、心に潤いを保ったまま熟年を過ごせます。

ベストセラー『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』
の著者・宋美玄氏（医学博士）が解説＆推薦！　
－－日本は男も女も、40代以上になると諦念の境地に入っていきます。
「今さら夫とそんな雰囲気になれない」「今さら妻になんか勃ちません」…。
エロスと緊張感を持った男と女の関係でいられるのは、
せいぜい10年未満という人が大多数ではないでしょうか。
だから40歳を過ぎれば、男も女も、エロスを生活圏の外に探しに行こうとし、
家庭内に持ち込むのは「みっともない」と考えるのです。
だけど、セックスを一切タブーにするというのは不健康なことだし、
口には出さずとも両者のどちらかが不満を持っている場合がほとんどではないでしょうか。
以前は確実にあったエロスをゼロに引き戻した男女関係というのは、
脆さを孕んでいる気がします。－－（宋美玄）

はじめに
皆セックスで悩んでいる

第1章
人はセックスに何を求めているのか？

第2章
私はノーマル？
“ノーマルなセックス”に囚われると、なぜ楽しめなくなるのか

第3章
セックス・センスとは何か？
なぜそれが重要なのか？

第4章
脳　情報と知識

第5章
心　心のスキル

第6章
身体　自覚と癒し

第7章
手放すべきもの
セックス・センスを妨害するもの

第8章
新しい焦点、新しいアプローチ
セックス・センスを身につける

第9章
避けられない事態を受け入れる
健康上の問題および老化に伴う問題

第10章
決して失敗しない（必ず成功する）セックスを作りあげる
セックス・センスの活用

付録　ハンドマッサージ

解説　宋美玄