新刊

なぜ人間だけが、セックスの前に恋愛を求め、死を前に怯えるのか?

なぜ人間だけが、セックスの前に恋愛を求め、死を前に怯えるのか?

日本を代表する生物学者と宗教人類学者 老境に入ったふたりの奇才が語る、生きる意味。

著者 池田 清彦
植島 啓司
ジャンル 健康・医療・介護
読み物
出版年月日 2026/10/06
ISBN 9784893089984
判型・ページ数 4-6・192ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 未刊・予約受付中

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1947年。同じ年に、同じ東京で生まれた学者のふたり。

幼少期から昆虫学者を志し、今も虫を追い続ける池田清彦と、
高校生でOLと駆け落ちしたのち東大へ進み、
世界の聖地を巡りながら人類の本質を研究し続ける植島啓司。


対照的でありながら深く通じ合うふたりが、
人間の「性と死」を
語り尽くす、唯一無二の対話集。


「死は、セックスのおかげでできたわけだ。
 逆に言うと、死というのは多細胞生物が獲得した能力なんだよね。
 死なないとダメなんだよ。」
ーー池田清彦

「どんなにお金があろうと、どんなにすごい才能があろうと、
 その人の持っている能力を誰かに渡すことはできない。
 その人が死ねば、すべては無に帰する。その潔さがいいよね。」
ーー植島啓司

日本を代表する生物学者と宗教人類学者 
老境に入ったふたりの奇才が語る、生きる意味。





目次

第一部 〝愛〟とは、人間だけのもの?

幻想か本能か、一瞬か永遠か    恋愛をめぐる人間と動物の違い

動物は基本に忠実、人間は逸脱する/性の多様性は脳の構造で決まる/
人は幻想があるから恋をする/移動が幻想を生んだ?


遺伝子を残す手段から、究極の愉しみへ    交尾とセックスの違い

子孫を残すための残酷で涙ぐましい努力/性をコミュニケーションに進化させた動物/
ペニスのトゲが無くなり、セックスは快楽になった/男も女も快楽を求めていい/
頭のいい人は恋愛も楽しめる


恋人をどのように選び、どのように選ばれるのか    進化の謎

究極の平均が好まれる理由/日本人は「成熟した幼い形」が好き/
道で会った7割の女性と恋に落ちる/抑圧された生き方が恋愛を遠ざけている/
異性に選ばれるために進化した?


一夫一婦制は必要か    生物学と宗教学が示す不自然さ

フェロモンの遠い相手に惚れる/愛人も養子も当たり前の社会/
愛する人を他人に与える喜び/托卵は決して珍しくない/
本当の一夫一妻はアホウドリだけ/一夫一妻制度はまやかし/
性愛の縛りをキツくしたキリスト教/「ポリアモリー」よりも、もっと自由に/
結婚に〝満期〟があれば、継続が喜びになる


なぜ「不倫」は糾弾されるようになったのか    嫉妬と不倫と不自由な世界

妻の恋を応援できるか?/嫉妬はさもしい?/倫理の反対は不倫ではなく、拒絶/
こんなにも不倫が叩かれるのは日本だけ/エロスと嫉妬は表裏一体/
一人を愛し続けることと、他の人に好意を示すことは矛盾しない


いくつになっても恋愛は必要か    〝間〟の関係

恋愛関係から〝永遠の親友〟に/「おちんちんは、どっち側?」/
セックスに対抗できるのはキス?



第二部 死を意識した最初の生物

死は終わりか、始まりか    性と死の関係

セックスがこの世に生まれた理由/
「イク」は「逝く」… …死はセックスのおかげで生まれた


死を恐れるのは本能か     宗教の意味

動物は、「死」ではなく「敵」から逃げている/人間はなぜ死が怖いのか/
宗教は死後の世界を保証してくれる/年寄りの定義とは?


お墓は必要か    墓と石と生命の起源

お墓のない国/死体を洗うという風習/自分のお墓はいらない/
天皇のお墓事情/聖地は1センチたりとも動かない


死後の世界はどこにあるのか    現象と幻想のあわい

死者を悼む気持ちは万国共通/理想の最期の迎え方/
死後の世界は頭の中に存在する/共有することで真実になる/
天国と地獄の構図は共通/死後の世界は自分で好きに考えればいい


不老長寿は究極の幸せか    永遠と有限

ちょっと不良なくらいがいい/AIが人間を超える日/
長寿遺伝子の正体が分かった/死があるから人生は面白い?




第一部 〝愛〟とは、人間だけのもの?

幻想か本能か、一瞬か永遠か 恋愛をめぐる人間と動物の違い
動物は基本に忠実、人間は逸脱する/性の多様性は脳の構造で決まる/
人は幻想があるから恋をする/移動が幻想を生んだ?

遺伝子を残す手段から、究極の愉しみへ 交尾とセックスの違い
子孫を残すための残酷で涙ぐましい努力/性をコミュニケーションに進化させた動物/
ペニスのトゲが無くなり、セックスは快楽になった/男も女も快楽を求めていい/
頭のいい人は恋愛も楽しめる

恋人をどのように選び、どのように選ばれるのか 進化の謎
究極の平均が好まれる理由/日本人は「成熟した幼い形」が好き/
道で会った7割の女性と恋に落ちる/抑圧された生き方が恋愛を遠ざけている/
異性に選ばれるために進化した?

一夫一婦制は必要か 生物学と宗教学が示す不自然さ
フェロモンの遠い相手に惚れる/愛人も養子も当たり前の社会/
愛する人を他人に与える喜び/托卵は決して珍しくない/
本当の一夫一妻はアホウドリだけ/一夫一妻制度はまやかし/
性愛の縛りをキツくしたキリスト教/「ポリアモリー」よりも、もっと自由に/
結婚に〝満期〟があれば、継続が喜びになる

なぜ「不倫」は糾弾されるようになったのか 嫉妬と不倫と不自由な世界
妻の恋を応援できるか?/嫉妬はさもしい?/倫理の反対は不倫ではなく、拒絶/
こんなにも不倫が叩かれるのは日本だけ/エロスと嫉妬は表裏一体/
一人を愛し続けることと、他の人に好意を示すことは矛盾しない

いくつになっても恋愛は必要か 〝間〟の関係
恋愛関係から〝永遠の親友〟に/「おちんちんは、どっち側?」/
セックスに対抗できるのはキス?


第二部 死を意識した最初の生物

死は終わりか、始まりか 性と死の関係
セックスがこの世に生まれた理由/
「イク」は「逝く」… …死はセックスのおかげで生まれた

死を恐れるのは本能か 宗教の意味
動物は、「死」ではなく「敵」から逃げている/人間はなぜ死が怖いのか/
宗教は死後の世界を保証してくれる/年寄りの定義とは?

お墓は必要か 墓と石と生命の起源
お墓のない国/死体を洗うという風習/自分のお墓はいらない/
天皇のお墓事情/聖地は1センチたりとも動かない

死後の世界はどこにあるのか 現象と幻想のあわい
死者を悼む気持ちは万国共通/理想の最期の迎え方/
死後の世界は頭の中に存在する/共有することで真実になる/
天国と地獄の構図は共通/死後の世界は自分で好きに考えればいい

不老長寿は究極の幸せか 永遠と有限
ちょっと不良なくらいがいい/AIが人間を超える日/
長寿遺伝子の正体が分かった/死があるから人生は面白い?

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