〈recipe 1〉 麦ご飯/お味噌汁





基本はご飯とお味噌汁。
伝統和食で心も体も元気に!

麦ご飯

お味噌汁

なすと豆腐の揚げ出し

山芋のマッシュサラダ

もろみ納豆



ふたば幼稚園では、3分づき米を使用しています。精白の少ない穀物はバランスが良く、良質の栄養素を多く含みます。穀物は体内にゆるやかに吸収されますので、安定したエネルギーをもたらし、子どもたちの安定した心身を育むことにつながります。

給食室では、朝一番にお味噌汁の出汁をとります。いりこと昆布でとったお出汁の香りがしてくると、「いいにおい! お味噌汁? お魚? 今日の給食はなあに?」子どもたちのうれしい声が聞こえてきます。お出汁の香りや湯気のたつお鍋、おひつに入ったご飯、こうした光景も子どもたちの記憶の片隅に残ってくれたらと思います。

今日は、まだまだ暑いので夏野菜と豆腐の揚げ出しでスタミナをつけて、梅でやさしく味付けした山芋マッシュでさっぱりとした献立にしました。もろみ納豆でますますごはんもすすみます。








~ふたば幼稚園の給食室直伝レシピ~


麦ご飯

   ●材料(5人前)

 米(3分づき) 3合

 押し麦 大さじ1〜2

 水 540cc〜600cc



1.3分づき米を洗い、1時間くらい水に浸ける。

2.軽く洗った押し麦を入れ、炊飯する。

3.炊きあがったら、蒸らして軽く混ぜ合わせる。


ふたば幼稚園では、食中毒が心配される梅雨から夏にかけて、殺菌効果のある梅干しを入れて炊飯します。



PICK UP


 押し麦は食物繊維を豊富に含み、
 含有量は白米の約10倍以上です。

食物繊維の多い食事をとると、糖分の吸収が穏やかになり、消化器系の機能も高められます。



お味噌汁

●材料(5人前)

重ね煮(*) 適量(1人分50g目安)

わかめ 適量

味噌  適量

出汁(いりこ・昆布)750cc



1.すり鉢で味噌をあたる。

2.鍋に出汁を沸かし、重ね煮を入れひと煮する。

3.味噌を入れ、味を整え、わかめを入れたお椀に注ぐ。



POINT


給食では味噌をすり鉢であたり、発酵熟成して眠っている味噌を起こします。

味噌をこさずにすり鉢であたると甘くなりますし、すべてを無駄にせず味わえます。



*重ね煮 (戸練ミナ著『重ね煮レシピ100』参考)

●材料(2.4L鍋)できあがり総量800g〜900g

人参 200g(千切り)

玉ねぎ 600g(回し切り)

えのきだけ 200g(3等分してほぐす)

塩 適量


1.鍋底に均一に塩(小さじ1/4弱)をして、えのきだけ→玉ねぎ→人参の順で層状に重ねる。

2.1.の上からさらに塩(小さじ1弱)をふり、ふたをして弱火で30~40分蒸し煮にする。

3.人参の甘い香りがしてきたら、人参の味をみて甘く煮えていたら上下を返して
   バットに移し、粗熱をとる。冷蔵庫で4~5日持ちます。



POINT

 給食で活用している重ね煮調理法です。

それぞれの野菜の持ち味がお鍋の中で対流し調和して、野菜がとても美味しくなります。鍋の中はお野菜と塩のみですので、日持ちもして和え物、炊き込みご飯など、いろいろなメニューにアレンジできます。

無水調理なので焦げやすいアルミ鍋などは避け、土鍋、鉄鍋、ステンレス鍋、セラミック鍋などがおすすめです。

※塩は、味付けのためではなく、旨味を引き出すための塩です。

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