〈recipe 6〉鰆ご飯/蓮根の磯辺揚げ




「地産地消」
旬を味わう喜び

鰆ご飯

麩とわかめのお吸い物

蓮根の磯辺揚げ

ぬか漬け


ふたば幼稚園のある志賀島では、昔から鰆は時節の祭や行事に欠かせない食べ物として親しまれてきました。春を告げる魚として一般に知られている鰆ですが、九州では「寒鰆」と呼ばれ、秋から冬にかけて脂がのり、最もおいしい時期を迎えます。献立の鰆ご飯は、志賀島が冬を迎える旬の知らせで、給食室でもこの季節を毎年楽しみにしています。

当園の子どもたちは、食事の前に「天地の恵みと海の恵みに感謝していただきます。」と言って手を合わせます。豊かな自然に囲まれたこの土地の食べ物が、いのちをいただく感謝の心を育ててくれます。



~ふたば幼稚園の給食室直伝レシピ~


鰆ご飯

●材料(5人分)

3分づき米 3合

鰆 120g(一口大に切る)

牛蒡60g(ささがき)

人参 25g(細切り)

酒 50cc

甜菜糖 少々

薄口醤油 35cc

出汁 (いりこ、昆布) 適量



1.お米を洗い、ザルにあげておく。

2.分量の酒を鍋で煮立て、鰆を入れて表面にさっと火が通ったら甜菜糖と醤油を加える。ひと煮したら火を止めてザルにあげ、煮汁と分けておく。

3.釜にお米を入れ、2.の煮汁に出汁を合わせて3合炊きの水加減に調節し、30〜40分浸水する。

4.お米の上に、鰆→牛蒡→人参の順にのせて炊く。

5.炊き上がったら軽く混ぜてほぐし、器によそう。



PICK UP

鰆には良質なたんぱく質が含まれ、体力アップ、代謝促進などの働きがあります。
脂質に含まれるDHAやEPAは、高血圧や血栓を予防するなど血行改善に役立ちます。
特にDHAは脳の働きを良くし、気持ちを落ち着かせる作用がありますので、子どもたちの成長には欠かせない栄養素です。



蓮根の磯辺揚げ

●材料(5人分)

蓮根 250g(1cm弱の厚さに切る)

地粉(中力粉)大さじ2

水 大さじ2~3

青のり 小さじ2

塩 小さじ1/4(お好みで調節して下さい)

菜種油 適量



1.ボウルで地粉と水をよく混ぜ合わせ、青のりと塩を加えて馴染ませる。

2.1.に蓮根を入れ、衣をつけたら170℃の油で揚げる。



PICK UP

蓮根は食物繊維やビタミンCが豊富で、ネバネバ成分のムチンが体の粘膜を保護し、免疫機能を高めてくれます。
喉や鼻の炎症を鎮め、呼吸器の働きを助けてくれますので、風邪予防にもおすすめです。
旬の野菜を取り入れて、寒い季節に備えましょう。

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