まさき君のピアノ

まさき君のピアノ

3.11、すべてを奪われた女川町。避難所の人々を癒した音色。自閉症の少年はなぜ、ピアノを弾いたのか?

著者 橋本 安代
ジャンル ノンフィクション
出版年月日 2012/03/09
ISBN 9784893087720
判型・ページ数 4-6・183ページ
定価 本体1,333円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

災害弱者、という言葉を知っていますか?
災害が起こったとき、自閉症の子供たちは、どうすればいいのだろう?
避難所でパニックを起こしたら?
周囲の人々の白い目は?

2011年3月、震災と津波で孤立した港町・宮城県女川町。
誰もが疲弊してゆく避難所で、自閉症の少年が起こした小さな奇跡。
絶望の中で、誰かの役に立つこと...。悲しみの中で、笑顔になること...。

「ぼくがラジオ体操を弾いても、いいですか」
えっ? と疑う人もいたようです。
自閉症の子が、ときどきわけもわからず大声を出している子が、
状況を把握せずに手を挙げているだけだと思ったことでしょう。
でもそれは、自閉症のまさきが初めて誰かの役に立てた瞬間だったのです。


もくじ

はじめに

第1章  あの日、3月11日のこと

第2章  雅生のこと、二人の弟のこと

第3章  ピアノが教えてくれた「ありがとう」

あとがきにかえて

解説  「自閉症とは?」 カニングハム久子
はじめに

第1章  あの日、3月11日のこと

第2章  雅生のこと、二人の弟のこと

第3章  ピアノが教えてくれた「ありがとう」

あとがきにかえて

解説  「自閉症とは?」 カニングハム久子

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